MISSION

Aiming for a circular economy through resource recycling

資源循環と
循環経済の推進

資源が枯渇すると言われている理由

大量生産・大量消費型の経済社会活動は、大量廃棄型の社会を形成し、健全な物質循環を阻害するほか、気候変動問題、天然資源の枯渇、大規模な資源採取による生物多様性の破壊など様々な環境問題にも密接に関係しています。

経済産業省より
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物を作るたびに、地球の資源が失われ、
このままではなくなると言われているんだよ
MISSION  01

国内での資源循環が重要

ヤマコー株式会社では、自動車・市中スクラップなどから、解体・分解を行い、鉄・非鉄金属などを選別し、国内の製鋼メーカー等に供給を行なっています。
国内で資源を循環させることで、国内で生産される製品の材料製造のために、新たな資源を採取・輸入することがなくなります。それにより、資源の枯渇をふせぐことができるのです。
私たちは、資源の有効活用に大きく貢献しています。

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使わなくなった車などを分解して、
資源になる部品を取り出しているよ
MISSION  02

資源循環により循環経済に貢献

私たちが行う、資源循環は、新たなビジネスを生み出すイノベーションにもつながります。例えば、循環資源を利用した新たな材料や製品の製造、これらによる技術的な変革、新たなビジネスモデルの形成などがあげられます。また、これからのリサイクル需要の拡大による各企業の雇用創出にもつながります。
ヤマコー株式会社は、資源循環事業を通じて、循環経済に大きく貢献しています。

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いらない物から資源を生み出す事が、
新しい仕事につながり、
働く所や働く人が増えるんだよ
MISSION  03

製品の再利用

新たな製品作りには、材料が欠かせませんが、使える製品を再利用することで、少しでも材料の利用を軽減することができます。
ヤマコー株式会社では、再利用できる車のパーツを廃棄することなく中古パーツとして販売することで、資源の枯渇をふせぐことに貢献しています。

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使える車の部品をキレイに取外し
壊れた部品と交換して利用しているよ。
そうすれば新たな資源は必要ないよね。
Circular Economy サーキュラーエコノミーの一旦を担う

サーキュラーエコノミーとは

サーキュラーエコノミー(Circular Economy)は、持続可能な限り資源を再利用し、廃棄物の最小化を促進する経済モデルです。

線形経済モデルは、資源を採掘・生産・使用・廃棄という一方向の流れでこれに対し、サーキュラーエコノミーでは、資源の循環利用や再生を重視し、廃棄物を資源として再利用します。この循環のプロセスは、雇用を創出するポテンシャルを持っており、資源の再利用やリサイクルに関連する産業が成長することで、新たな仕事や職種が生まれます。また、新たな環境技術やイノベーションの開発・導入につながり、環境に配慮した産業やビジネスの成長にもつながります。この成長により経済が活性化し、多くの人々が雇用される機会が生まれ、多くの人の幸せにつながり、環境も保全することが期待されています。

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サーキュラーエコノミーは、地球を守るための大切な考え方だよ。
使い終わったものをただ捨てるのではなく、再利用したり、直した
りして使い続けることを大切にする仕組み。
Economic Use Recycling Manufacturing Collect
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例えば、おもちゃの車が壊れてしまったとすると、普通それを捨てて新しい車を買うよね?この新しい車は地球から取
られた資源でできているんだ!でも、サーキュラーエコノミーでは、壊れた車を修理してまた遊べるようにしたり、使
えなくなった車の部品を使って新しいおもちゃを作ったりするよ。
また、おもちゃの部品を素材ごとに分けて、それをまとめて溶かしたりして、新しいおもちゃの材料としてまた使った
りもするんだよ。
こうすることで、物から物が生まれる「じゅんかん」の仕組みが生まれ、地球にある資源がなくなるのをふせぐことが
できるんだ!
また、この仕組みをもっと増やすためには、物を材料にするための新しい仕組みや、新しい製品の製造方法などが必要
になり、働く所や働く人が増えていくんだね。
これが、サーキュラーエコノミーなんだよ。

資源が枯渇すると叫ばれているいま、リサイクル業界に携わる私たちが率先してサーキュラーエコノミーを推進し、美しい環境と確かな経済を、次の世代にしっかり受け渡す責任があると考えています。

これからも、サーキュラーエコノミーの一旦を担う、確かな資源循環事業を行なって参ります。